20代 女性:すきっ歯が気になる
症例タイプ:上顎の前歯のすきっ歯。
症例名称:正中離開
度合 (軽/中/重):中
【術前の状態】
上顎の前歯のすきっ歯を気にされてご来院いただきました。
このように、真ん中の歯どうしに隙間ができてしまうことを歯科用語では正中離開(せいちゅうりかい)と言います。
正中離開の原因としては様々ですが、この患者様の場合は上唇小帯と呼ばれる、歯茎から上唇にかけて突いている粘膜の筋の部分がやや発達していることで、上顎の前歯が左右に押し広げられていることでした。
上唇小帯の発達具合によっては後戻り防止のために上唇小帯切除も検討致します。しかし今回は切除が必ずしも必要ではないこと、また患者様のご希望により、まずはマウスピース矯正のみで治療を行っていくことになりました。
インビザライン エクスプレスパッケージにて治療を行いました。
治療期間:3ヶ月
マウスピースパターン:7パターン





【患者様の声】
①矯正が終了した感想
隙間がコンプレックスで笑えなかったのが笑えるようになった。
ありがとうございます。
②マウスピースの感想
どんどん歯並びがきれいになっていくのが実感できるし、新しいマウスピースに変えていくのが楽しかった。
③矯正で大変だったこと
最初は違和感があったけどすぐ慣れた。
④これから矯正をする方へのアドバイス
やってよかった。おすすめします。

上顎の隙間がしっかり閉じてきてくれました。
また、上下の前歯にやや角度があったので傾斜を改善することで前突感の解消も併せて行っております。
少しずつ隙間が閉じていくことが実感できるので患者様のモチベーションも非常に高かったです。
投稿者プロフィール

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