20代 男性:前歯のすきっ歯が気になる
症例タイプ:前歯に隙間がある
症例名称:正中離開・矮小歯
度合 (軽/中/重):中
【術前の状態】
上下顎の前歯のすきっ歯を気にされてご来院いただきました。
とくに上顎の左右2番目の歯は生まれつき小さめだったため、隙間ができやすい状態にありました。
このようにもともと小さめな形態で生えてきた歯のことを矮小歯(わいしょうし)と呼びます。矮小歯はアジア人に多く、日本人でも10%程度発生すると言われております。
矮小歯が直接的な原因で不都合があるわけではありませんが、今回のようにすきっ歯になりやすかったり、清掃不良になったりするため歯科治療をお勧めすることがあります。
治療方法としては矯正治療のほか、ダイレクトボンディングやベニヤなどで理想的な歯の大きさに回復することも可能ですが、今回は矮小歯の形態も良好かつ患者様が矯正治療を希望されたためインビザライン ライトパッケージにてマウスピース矯正を行っておくこととなりました。
治療期間:6ヶ月
マウスピースパターン:14パターン (インビザライン ライトパッケージ 14枚)

【患者様の声】
①矯正が終了した感想
想像以上に歯並びがきれいになってよかった。
②マウスピースの感想
笑顔で話せるようになったのが一番嬉しいです。
③矯正で大変だったこと
食事のときの付け外し。
④これから矯正をする方へのアドバイス
やってよかったので、矯正するなら早めをおすすめします。

上顎の隙間がきれいに閉じてきてくれました。
また、歯の横並びのラインも整い非常にきれいなスマイルになりました。
現在はメンテナンスに移行しており、経過も良好な症例です。
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